「自分ごと」としてとらえ、
動く人を育てる

私たちが大事にしているのは、特別な体験ではなく、
ていねいに重ねられていく「日常」、ふつうの暮らしです。

毎日の食事が子どもの心と体をつくり、
森で遊ぶ時間が「センス・オブ・ワンダー」を育てます。

乳幼児期に「遊ぶことが幸せだ」と心から感じられる体験は、
やがて人生を支える揺るぎない土台になります。

子どもの「やりたい」という思いを尊重し、
自ら問い、探究する力を育むこと。

小さなコミュニティである保育園の中で、
違いと出会い、ときに折り合いをつけながら進んでいくこと。

そのなかで生まれる
「私の声が聴かれる」という実感は、
やがて「私の声は社会を変えていける」という確信につながります。

それこそが、
物事を他人事ではなく「自分ごと」として受けとめ、
一歩を踏み出せる人を育てることだと、私たちは信じています。

いま、地球は待ったなしの状況にあります。
人口の急増、失われていく命、進む温暖化、止まらない資源消費。
その影響は、すでに多くの人々の暮らしに及んでいます。

私たちはこの地球に生きる「生き物の一員」として、
できるかぎり地球に負担をかけない暮らしを選びたい。
今の世代の暮らしを大切にしながら、
未来の世代も安全に暮らし続けられる社会をつくりたい。

持続可能な社会とは、
誰かがつくるものではなく、
一人ひとりが「自分ごと」として関わることで育まれていくもの。

子どもも大人も、
小さな日常から社会へとつながりながら、
自分の足で考え動く人が広がっていくよう、私たちは歩み続けます。

<法人のこと・ストーリー>「つなぐ」こと。
そして「結ぶ」こと。

2009年、リーマンショックを背景に保育園の待機児童が急増しました。
働きたくても預け先がない、そんな声が広がるなか
「すべての子育て世帯を地域で応援できる場をつくりたい」
その思いから、認可保育園づくりをめざす活動が始まりました。

まずは一歩。 親子のひろばと一時保育を行う「おやこのスペースわにわに」を
大和市下鶴間に開所しました。

2010年、大和市が初めて保育園運営法人を一般公募しました。
応募までの期間はわずかで迷いもありましたが、地域で協力してくださる方も現れ、相模大塚での挑戦を決意しました。

桜森稲荷神社の隣、青空駐車場だった場所。
桜の木が美しく、かつて鎮守の森だったというこの地に、
「さくらの森保育園」という名を込めて応募。
そして選考の末、運営が決定しました。

2011年3月1日、開園。
その11日後、東日本大震災が発生。
原発事故による放射能汚染という不安のなかで、保育園運営は始まりました。

森を楽しむ。
食を楽しむ。
大きな家族のように過ごす日々。
自然に沿った暮らし。

その歩みとともに、
子育て中の「ああ、疲れた」が少しやわらぎ、
「子どもといる暮らしっていいな」と思える場をつくりたい。
そんな思いから、一時保育などの親子支援にも取り組んできました。

2016年4月、運営5年目。
0~2歳の小さな保育園「さくらのつぼみ保育園」をマンションの一室で開園。

隣の部屋が空いたことをきっかけに、
2017年3月こども食堂「わにわに食堂」、
7月には「親子のひろばわにわに」をスタートしました。

「わにわに食堂」は、始めてすぐに多くの子どもたちや親子でにぎわいました。

それはきっと、保育園を通して少しずつ育んできた地域とのつながりがあったから。 顔の見える関係が、安心につながっていきました。

2019年4月、
つぼみ保育園の卒園後の受け皿をつくり、よりよい保育を広げたいと、
「ちゃのま(さくらの森保育園分園)」を開園。

併設して、地域に開くコミュニティスペース
「みんなのスペースわにわに」を開設しました。

食堂、ひろば、フードバンクのわけあい。
それぞれの取り組みが一つの拠点に結ばれ、
地域にひらかれた場へと育っていきました。

2021年。
これまでの経験を持つ仲間たちとチームをつくり、
この地域に「あったらいいな」を出し合いました。

コロナ禍の長期化で、
ストレスを抱える小学生や、学校に行きづらい子どもたちの存在が見えてきました。

そして2022年5月、
放課後に宿題をしたり、ごろごろしたり、
最後はみんなでカレーを囲む
「しゅくだいの日@わにわに食堂」を始めました。

さらに2023年。
地域の子育て支援拠点を、もっとひらきたい。
多世代で子どもたちを見守り育てられる地域へ。

そんな願いから、
地域で活動する方々をゲストに迎え、
私たちと地域の人が集う「わにわにサロン」をスタートしました。

「つなぐ」こと。
それは、絶えないようにすること。

「結ぶ」こと。
それは、つなぎあわせること。

さくらの森保育園から始まった取り組みを、つなぎ、結んできたことで、
地域にひらく場がこんなに広がってきました。

そしてこれからも。
子どもの最善の利益をまんなかにした「まちづくり」を、ていねいに続けていきます。

団体概要

子どもも大人もともに育ちあう

保育園の概要
団体名称
特定非営利活動法人さくらの森・親子サポートネット
本部所在地
〒242-0028 神奈川県大和市桜森3丁目5番25号
設立
2011年2月13日 (2015年12月11日法人格取得)
役員
理事長
伊知地るみ
副理事長
宮元純子
理事
栗﨑静香
小林美津子
谷合睦
米村由美子
監事
番長知世惠
布瀬惠
定款
PDF
年次報告
2024年度貸借対照表(PDF)
2024年度活動計算書(PDF)
関連団体
市民連帯経済つながるかながわ
大和市認可保育所等連絡協議会

賛助会員募集

私たちの活動内容に賛同してくださる方は、是非賛助会員としてご参加ください。

賛助会員
  • 入会金 無し
  • 年会費 (個人)2,000円/(団体)5,000円
【申し込み方法】
下記フォームからお申込みください

https://forms.gle/3ZcG2g5mbB8fF2p18

寄付のお願い

活動に賛同していただける方からの寄付を受け付けています。

銀行名
城南信用金庫
支店
相模大塚支店
口座番号
普通 303413
口座名義
特定非営利活動法人さくらの森・親子サポートネット